みなさん、口腔機能低下症をご存じでしょうか?
口腔機能低下症とは、口腔の機能である
咀嚼、嚥下、構音、唾液、感覚が低下していく症状です。
主な原因は加齢ですが、疾患や障害など様々な要因があります。
口腔機能低下症を放置していると、
口だけでなく全身の筋力が衰え、要介護状態につながります。
歯の本数が少なくなると、
口腔機能低下症のリスクが高くなり、
介護が必要な状態につながるのです。
歳を取って、歯がなくなった時、
若くないから入れ歯でいいと思う方がいる反面、
入れ歯は絶対に嫌だという方もいらっしゃいます。
インプラントで噛むことにより、全身の衰えを防ぎ、
介護されずに一生を送るという考えからです。
インプラント治療がいいのか?
それは入れ歯かインプラントかという選択ではなく、
一生を通して、健やかに過ごしたいか否か?
という選択かもしれません。
その価値は、インプラント治療を受けた方が一番実感していると思います。