今年の日本口臭学会学術大会からの情報です。
コロナ禍でPCR法による検査が注目されています。
PCR法による検査では、歯周病原性細菌の検出も可能です。
口臭外来では、臭気検査を行いますが、
臭気検査でも、歯周病菌が多いか否かを検査できます。
PCR法より、臭気検査の方が簡便であるという利点があります。
胃腸が悪いと口臭がする、
糖尿病の方は甘い口臭がする、
肝臓が悪いとアンモニア臭がする
等々が知られています。
今回、学術大会では糖尿病患者の予備軍もしくは
初期を口臭測定で、早期発見できないかという事です。
具体的には、歯科で口臭測定を行い、アセトン臭を測定して
糖尿病の兆しをいち早く見つけるという発表がありました。
将来的に、口臭から全身疾患を見つける時代が来ると思います。
口腔ケアで最も大切なのが歯みがきです。
口腔内細菌の除菌を目的とした歯みがきを行いましょう。
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