歯科診療を行う上で、様々な感染症対策が必要不可欠です。
そのため、厚労省が定める講習を受講する必要があります。
日曜日にその講習会がありました。
その中での新型コロナウイルス感染症についてご紹介します。
1976年にエボラ出血熱が確認されて、
それ以降30以上の新たな感染症が起こっています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)もその一つです。
感染経路として、飛沫感染と空気感染への対応が重要です。
特に以下の事に留意する必要があります。
〇歯科診療に関する留意事項
吸引装置の適正使用
ゴーグルの装着
患者さんの健康管理
治療前後の含嗽(口、喉のうがい)
〇診療環境に関する留意点
密集・密接の回避
密閉の回避・換気
接触感染予防への配慮
受付環境への配慮
来所者すべての手指消毒の徹底
〇職員に関する留意点
職員全員の体調管理
スタッフルーム、診療所内での注意事項
新型コロナウイルス感染者は、
GW以降、爆発的に増加していません。
そんな中、マスク装置に関しても議論されてますが、
今後も十分な予防策が必要です。
患者様が安心して治療を受けられるために、
田尻歯科では今後も気を緩めることなく、
感染予防に努めてまいります。